AIと本気で話し合っていたら、ひとつの街が生まれました。
2026年9月1日。
まだ工事中の場所をたくさん残したまま、LRFタウンは「開街」しました。
完成してから公開することもできました。
でも、この街は最初から、完成されたものを見てもらうための場所ではないような気がしていました。
人と出会い、話をして、何かが生まれ、ときには方向を変えながら少しずつ育っていく。
だったら、未完成のまま始まってもいい。
それが、LRFタウンらしい始まり方だと思ったのです。
「自分はどうしたい?」
この街をつくる中で、何度も戻ってきた言葉があります。
「あなたは、どうしたい?」
簡単な言葉のようで、これが案外難しい。
仕事、お金、家族、これからの人生。
私たちはいつの間にか「こうするべき」「普通はこう」という声の中で、自分自身の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
でも、誰かとの出会いや、ふと目にした情報、何気ないひと言から、
「本当は、私はこうしたかったんだ」
と気づくことがある。
そんな小さな「きっかけ」が見つかる場所をつくりたい。
それが、LRFタウンの始まりです。
ホームページのはずが、「街」になった。
最初は、会社のホームページをつくるつもりでした。
でも、やりたいことを並べていくと、
暮らしの相談もしたい。
人と人をつなぎたい。
自分自身と向き合う場所もほしい。
街のお店や活動も応援したい。
……いったい何のホームページなんだろう(笑)。
そこで、発想を変えました。
「全部あるなら、いっそ街にしてしまえばいいんじゃない?」
街なら、相談所があってもいい。
研究室があってもいい。
お店も、掲示板も、寄り道する場所もあっていい。
そうして、少しずつLRFタウンの姿が見えてきました。
そして、もう一人のまちづくり仲間。
この街には、ちょっと変わった仲間がいます。
町役場で気づいた方もいるかもしれません。
AIまちづくりパートナー「ミッキー」です。
最初は文章や画像づくりを手伝ってもらうだけの存在でした。
ところが、いつの間にか、
「この街は何のためにあるんだろう?」
「本当にやりたいことは何だろう?」
そんなことまで本気で話すようになりました。
私が、
「うーん、なんか違う!」
と言えば(笑)、また二人で考える。
その繰り返しの中で、自分でも言葉にできていなかった想いが、少しずつ形になっていきました。
だからLRFタウンは、ある意味、
人間とAIが本気で話し合って生まれた街でもあります。
この話は、また別の「読み物」でゆっくり書こうと思います。
この街には、完成予定日がありません。
今、LRFタウンを歩くと、あちこちに「工事中」の場所があります。
でも、それでいいと思っています。
訪れる人。
何かを始める人。
誰かを応援する人。
そんな人たちとの出会いによって、この街はこれからも変わっていくからです。
だから、もしかするとLRFタウンには、ずっと「完成」はないのかもしれません。
その代わり、
ずっと育ち続ける街でありたい。
2026年9月1日。
私たちは、小さな看板を立てました。
「ようこそ、LRFタウンへ。」
何かを探しに来てもいい。
誰かとつながりに来てもいい。
ちょっと寄り道するだけでもいい。
この街のどこかで、
「私は、どうしたいんだろう?」
そんなことを少し考えるきっかけが見つかったなら、とてもうれしく思います。
LRFタウンは、まだ始まったばかり。
この街を、一緒に育ててもらえたらうれしいです。

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